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2017-04

吊るしのままじゃ… - 2014.10.03 Fri

P1030553.jpg



トップケースのダメな点は、汎用性最優先であるがために、
未塗装が基本で、高級な仕様の場合のみ部分塗装がされています。



廉価品の未塗装とすら書かれていないものの場合、上下ともPPですが、
未塗装の場合は、上側はABSなので、塗装が出来ます。



PPの場合プライマーを使えば、なんとか塗装出来ますが、正直出来ないものと考えた方がいいです。
接着もプライマーを使えば、なんとか接着できますが、やはり弱いです。







さて、ABSという樹脂はすごく一般的で、カウル等にも当たり前に使われる樹脂で、
成形性が良く、ヒケにくい利点に加え、強度もあり、接着性が良く、塗装の食いつきも非常に良いです。



但し、ABSは溶剤に弱い為、あまりシンナーで薄めすぎた塗装を行うとクラックが発生します。
特に、ケミカルストレスクラックが多く、常に応力がかかっている箇所に塗装を行うと、
時間差で、メキメキにひび割れて、最終的にバラバラに砕け落ちます。



というわけで、今回の塗装で気を付けておかなければならない部分はヒンジで、
GIVIのケースは、ピンに施したローレットの圧入のみで固定したヒンジで、常に応力がかかっています。
なので、そのまま塗装すると割れる恐れがあるので、ばらした状態で塗装する事にしました。












DSC_0456.jpg

top-case-givi-b33-monokey-33-liters-076740-canada.jpg


食いつきが良いといって、そのまま塗装しては下地が全部出てしまうので、
面の均一化を図ると同時に、赤丸箇所のダクトのような不必要なデザインやスジ彫りのような不必要なデザインを、
ポリパテとプラサフで整えています。これがPPですとひじょーに厳しいですね。
足して造形しなおすという作業が非常に困難で、普通の状態ではどうにも出来ません。












DSC_0460.jpg


一度、ウレタンブラックで全面を塗装してから、キャンディ塗装前の下地の粗目シルバーを噴いています。
シルバーは、下地色の隠ぺい力が薄く、下地にブラックを噴かないと、シルバーの色味が変わってしまいます。



プラサフの上にいきなりシルバーを噴くと、かなり白っぽいシルバーになってしまいます。
なので、面倒でも必ずブラックを下地にシルバーを噴くことが大切です。






週明けに、キャンディレッド塗装後、サンバーストに仕上げていきます。
あとは、ゴールドのラインをあしらってクリアーで完成。
来週末には載せれるかなー。

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